先日、遠出をした日に、夫がアメリカ人との仕事のやり方を録音したものを聞きながら、運転をしていました。
私は何気なくその話を聞いていましたが、日本でいうビジネスマナーの話でした。
日本との違いが面白かったのですが、日本では先に名刺交換から始まりますが、アメリカでは握手から始まるそうです。
その握手の内容がとても細かく、
相手に近づくときには、しっかり相手の目を見て、目線を合わせながら進みます。
同時に相手に分かりやすいように自分の右手を大きく前に差し出していきましょう。
握手の手の握りかたは、強すぎても弱すぎてもいけません。しかし、しっかりと…
目上の方が手を差し出しましょう。
その間は目をそらしてはいけません。
握手によって、その人がどのような人なのか見極めましょう。etc…
この握手の話が永遠に続きました(笑)
日本のビジネスマナーといえば、挨拶(表情、目線、声のトーン、姿勢)お辞儀の仕方から始まり、自己紹介の仕方、名刺交換、身だしなみetc…
と数多くありますが、
アメリカでは、ざっくり握手、アイコンタクト、レディーファーストといったところです。
特にビジネスでは、握手、アイコンタクトに占める比率が高いです。
名刺交換にしても日本では、
目上の人、あるいは訪問先から名刺を手渡す
名刺は必ず両手で差し出し、両手で受け取る。
受け取った名刺は机に表向けておき、相手自身と同じように丁寧に扱う。
この相手と同じと思ってというところは特にアメリカ人には驚かれるかもしれません。
アメリカではただのメモのように思われているそうです。
私もそうですが、アメリカでもよくお辞儀をしてしまいます。アメリカ人から見ると、落ち着きがないように見えるらしいです。
相手の目をよくみて、thank you!を言わなくてはと思います。
日本の常識が、住むところによっては、非常識になることもあるので、その国の文化やマナーは学ばなくちゃと思います。
日本の相手の方への思いやりの文化は素晴らしいところだと思います。
でも本当に困っている時に手をさしのべてくれるのは個人的な意見としては、アメリカ人かなと思ったりもします(経験から)
勿論、人によりますけど…
私が、4月に一度ヒューストンへ来た時に泊まっていたホテルのフロントの女の方が、
電話しながら、片方の足を壁にかけていたのを見ました。私と目があってニッコリ微笑んでやめましたが、私には衝撃的でちょっとビックリしました(笑)
デパートの方が売り場で何かを食べているのも見たことあります。
レジの方は日本みたいに丁寧ではないけど、
とてもフレンドリーなところは好きです。
観光の街ならまだ少しは違うかもしないけど、ヒューストンは観光地ではないので、丁寧さは求められていないのだと思います。
アイコンタクトとレディーファーストはとても良い文化だと思います。
目が合ったら大体の方が微笑んでくれます。
レディーファーストは特に、夫にも見習ってほしい文化です(笑)
是非、アメリカにいる間に身に付けてもらいましょう🤣