アメリカって休み多くていいよね〜…とか…
ストレートだし断りやすくていいよね〜…とか…
日本の友人達からアメリカの働き方についてのイメージがメールで届くことがあります。
私もまだアメリカで働いたことはありませんし、在住歴も浅いので深くは分析できませんが、
夫の独り言や(笑)、日本語を勉強しているアメリカ人の方々から働き方についての現実を教えて頂きました。
アメリカの休日は日本より多い?
アメリカでのホリデーカレンダーを見てみると、土日以外のお休みは、14日しかありません(°_°)
日本の祝日は、今年は17日ですが、それプラスお盆休み、お正月休み、ゴールデンウィークは祭日と土日で繋がってお休みになるところもあります。
なので、基本的に日本のお休みの方が多いのです。
有給休暇については、アメリカ人はその権利を100%使う人が多いそうです。
日本では上司や周りの方に迷惑かけられない、休んだらどう思われるだろうとか…
気を使い過ぎてなかなか使うことができない方も多いのではないでしょうか…
アメリカでは家族との時間を大切にするので、定時には帰ってディナーを一緒に過ごす方も多いそうです。なので朝、6時から仕事をして早く帰るという方法で働く方もいるそうです。
でも早く帰ったとしても仕事を家に持ち帰る方も…
ちなみに夫は朝、6時過ぎに出て夜9時半〜10時くらいに帰ってきます(-.-;)y-~~~
ヒューストンは日が長いのもありますが、日本にいた頃よりかなり長時間働いています。
夫の独り言によると自分のボスは誰なのかをとても意識するそうです。
日本ならそんなこと聞かなくても良いと思うような細かいことまで聞いてくるそうです。
理由はわかりませんが、私の推測では勝手にやったことで問題が起きた時の訴訟を避けるためかな…と思ったりします。訴訟が多い国だからです。
アメリカは広いので地域によっても違うのかもしれないですね。
アメリカでは仕事も部活も人間関係はみんな平等なのだそうです。
アメリカで生まれ育ち、野球部に入っていたという方がいらっしゃいました。
その方に、日本では体育会系というものがあり先輩後輩の上下関係があるけどこちらではどう?と聞いてみたら、全くないと…(笑)
日本のように敬語もないし、その中で活躍できる人が賞賛される…
会社の中でも、上司部下の関係は日本とは違うようです。できる人がやはり認められる。
アメリカでは、自分のやりたいことを絞って勉強することが多いようです。
得意分野を強化するといういうか…その道のスペシャリストになるというか…
日本のように会社に入って育てられるというよりは、入る前に既に出来上がっているイメージです。
なので対等だという意識も強いのかもしれないですね。
アメリカは実力主義なので、できる人は日本では考えられないような収入をもらっています。
私が話をしたアメリカの20代の人達は、日本の20代の2倍の収入をもらっていました。
25歳くらいでもIT企業になると年収1000万の人もいると話していました。
しかしできない人は、日本人のようには生きていけないそうです。できないとすぐに辞めさせられることも多く、日本のように1カ月前に伝えるのではなくその日のこともあるようです。
それでも、日本では社会保障や健康保険などが、まだ今のところは充実しているので、ホームレスになる人は少ないです。 アメリカでは豊かな地域でもホームレスをよくみかけます。
お話をしたほんの一部ですが、日本人の私が感じたことは、アメリカはやはり厳しい…
実力社会だと、自立しているし集中力もあり生産性は上がるかもしれないけど、日本の育てるところや情があるところはある意味良いことなのかもしれません。
働き方にしてもマナーにしても、文化の違いがかなり影響しているなと感じました。
チャレンジ精神がある方にとってはアメリカは最高にチャンスの国だと思います。
まさにアメリカンドリーム‼︎ ができるかも…
履歴書に年齢を書かなくて良いのも魅力的なことです。
年齢、性別関係なくやったらやっただけ評価されるところはとても好きなところです。
結果を出しても出さなくても同じお給料や時給の日本の方が逆に不平等なのかもしれません。
やはり狩猟民族と農耕民族のDNAの違いかもしれません。
アメリカの良いところ、日本のよいとろをMIXできたらいいなと思います。
ざっくり今現在気づいたことですが、また感じたことを書き留めたいと思います(*^^*)
#海外生活#アメリカ生活#ヒューストン#テキサス#駐在妻