朝起きて、ゆっくりできる時間になると日本は丁度、夜の9時なのでたまに友人に電話をします。
今朝はプチ日本経済のことで盛り上がりました(笑)
アメリカに来てから、一般的なランチやディナーに行くと、ランチは1人で最低30ドル以上はするし、ディナーになると70ドル以上はしていると思います。
アジア系のお店はもう少し安いかなぁ
それにチップが加わるので更に20%増しになります。
私が日本でランチに行っていた時は、安くて1000円、ホテルのランチだと3500円くらいだったと思います。
夜は特別なところへ行かない限りは5000円くらいだったと思います。
外食に関しては、アメリカの方が少し高いです。
先日サンフランシスコへ旅行に行った友人の話を聞きましたが、ランチのため2時間車を停めたら、駐車料金が60ドルだったそうです。
東京が地元の彼女でさえ驚いていて、何もかもが高くて、生活は無理と思ったと言っていました。
日本に比べると物価高めのアメリカですが、収入はというと大体、日本人の2倍のイメージだそうです。
収入が安くて、物価も安い…
収入が多くて、物価も高い…
ということは、それぞれの国で生活している人達にとっては同じことではないかと思っていましたが、
更に、アメリカに来てから気付きがありました。
私がアメリカに来る前は、海外から日本への観光客が増え続けていたのです。
それは、日本という国のおもてなしが優れていて素晴らしい観光地があるからだと思っていました。
しかし、別の理由がありました。
こちらの物価から考えると日本は、特別な場所、物を除けば大体が安いです。
ランチ1000円はないし…
観光客が増えた要因の一つには、日本は安い!という理由があったのです。
日本人も物価の安い国へ行っていたように、海外の人達は、旅行先に日本を選ぶようになったようです。
他の国は、物価と収入が上がり続けているのに、30年くらい変わらない日本は、
海外の人にとっては、安く行ける国、安く買える国になったようです。
そして、このまま収入が上がらないと、日本が誇る文化や技術を持った人達までもが、高い収入で益々買われてしまうのではないか、
というところまで会話が発展したところで、友人は眠気に負けて、寝てしまいました(笑)
収入を先に上げるか、物価を先に上げるかの話によくなりますが、私的には収入の方かな?
と思っていますが、それも色々と難しい問題なのかもしれないですね。
とりあえず、経済を回すために私はお小遣い程度のお金だけど、それを日本で使います(笑)
まだ若い頃、友人から、
「ホントに預金しないよね〜」と言われたことがあります。
その時、私は「お金は貯めるものじゃない!生かすものよ!」
と言い返しました(笑)
今になってもその精神は健在で、未だに貯めることができません(笑)
レストランでも洋服屋さんでも、私が買うことによって、そこの売り上げが少しでも上がったらいいなぁと思うからです。
夫からは、それは言い訳だと、多少見抜かれている部分もあります(笑)
お金の概念のない世の中は理想だけど、まだまだ現実社会ではそういう訳にはいかないので、
色々と考えていきたいと思います。
生きていくのに最低必要なもの以外の値上げから始まればいいなと思います。
それには、日本人の値上げに対しての寛容さも必要だし、収入を上げるために、世界に誇れる日本の文化や技術が、外資に買われないように国からの援助は必須だと思います。
話の着地ができない〜(笑)
とにかく日本頑張って!^_^