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アメリカ生活...完全にイノベーション中

バレンタインデー♡カカオからの手作りチョコレート

もうすぐ、バレンタインデー♡

日本では、女性から男性へチョコレートと共に愛の告白をする日…

 

元々の由来は、3世紀後半、当時のローマ帝国では恋愛、結婚は兵士の士気が下がると考えられていて、自由に結婚をすることが許されていませんでした。そんな中、聖者バレンティヌスが結婚式を取り行っていたということで牢獄に入れられ処刑されてしまいました。

この話からバレンタインデーが生まれたようです。

 

チョコレートを贈るというのは、1868年にキャドバリーというチョコレート屋さんが最初に始めたそうです。

 

アメリカでは、家族や友人に感謝をする日になっていて、カードやプレゼント交換をしますが、チョコレートとは限らず、様々なものをプレゼントします。

 

 

バレンタインデーを控えて、先日カリブ海の島トリニダードのカカオ豆からチョコレートを作りました。
そのカカオを日本へ輸入してらっしゃる駐在友人宅での初めての体験です♡

 

 

板チョコを溶かして作るのが手作りチョコレートだと思っていたので、カカオから自分で作るというイメージはありませんでした。

 

カカオについては、体に良いという知識しかありませんでしたが、この体験をきっかけに色々と調べてみると面白いことがわかりました。

 

 

 

カカオは中南米が原産地で、スペインが入る前には、独特の文化があったそうです。

マヤの暦は260日。

マヤの神話、ポポル.ブク

その神話に出てくる水の中にいる羽を付けた蛇の神様、ケツァルコアトル(ククルカン)

 

ケツァルコアトルがカカオの神様だったそうです。カカオは非常に貴重なもので、王が食べる物であったり、結婚式にはカカオをスリ潰したものを新郎新婦が飲んだそうです。

そして貨幣の役割もしていたそうで、カカオ一粒で沢山の物と交換ができたそうです。

 

 

そんなカカオの中でも10%しかないトリニタリオのカカオを使ったチョコレート作りでした。

 

 

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予め発酵させて頂いていたカカオをオーブンで30分ほど焼いて皮を剥きます。

 

 

 


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そして、ミルマシーンに入れて液体状になるまで混ぜます。途中で甜菜糖を入れます。

 

カカオ70%のチョコレートを作ったので、材料はカカオと砂糖だけでした。

 

 

 

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型に流し入れて固まらせます。

 

 

 

出来あがり!

 


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生チョコも作りました。

 


カカオのとても良い香りに包まれた幸せな時間でした。

トリニタリオカカオについて、教えて頂いたので、トリニダード島へも行きたくなりました(笑)

 

 

カカオは、ポリフェノールプロテイン、食物繊維、テオプロミンステアリン酸、ビタミンE、マグネシウムカリウム、鉄

 

という栄養素が含まれています。

こんな体に良い本物のチョコレートを作ることができ、そして食べるのが楽しみでした♡

 

 

 

家に持ち帰り冷蔵庫に入れました。

一つだけ、夫が板チョコを食べていたのは知っていましたが、私が食べようと思って、冷蔵庫を開けて見ると。。。

 

 

 

100%なくなっていました。・°°・(>_<)・°°・。

 

生チョコも切って、お皿に入れて冷蔵庫に入れる度に、なくなっていて。。。

 

結局、夫が90%食べてしまいました(-.-;)y-~~~

 

私は殆ど食べれず…

 

 

ちょっぴりショックだったけど、血圧高めな夫が食べれて良かったです(そう思うことにしよ笑)

 

 

 

この時期、日本のデパ地下に並ぶ各国の有名チョコレートも楽しみですね♡

アメリカはデパ地下に食料品売り場がないので寂しいです(´-`)

 

 

 

カカオから作るチョコレートも、是非チャレンジしてみて下さいませ♡