12月前半からESLが休みになり、ゆっくりできる予定が、意外に忙しくなってしまい気が付けば年末近くになってしまいました^^;
今回のクリスマス休暇は、サウスキャロライナ州チャールストンとジョージア州で一番古い街、サバンナへ行って参りました。
2週間前の週は最高気温28℃もある暖かい気候が、なぜかこのクリスマス休暇は氷点下になるほどの寒波が到来し、旅行先の東海岸では水溜りや噴水が凍っていました。
手袋のない手は冷たさで痛くなり、コートにカイロを入れて温めていました。
そんな寒波の中、飛行機は1時間ほどの遅れで飛んでくれました♡
チャールストン国際空港までは2時間半…
街に着くと…
可愛い〜❤︎ ヒューストンでは見られない可愛い建物だらけ…
可愛いもの好きな私はそれだけで楽しい気分になりました。
そして、ホリデーシーズンのこの時期は、クリスマスの装飾を観るのも楽しみの一つです。
住宅街のイリュミネーションを楽しみにしていましたが、イリュミネーションはほとんどありませんでした。
玄関や窓一つ一つに付けられているリースが、とても可愛かったです。外から見えるリビングのクリスマスツリーの灯りが慎ましく素敵でした。
ヒューストンの華やかな住宅街のデコレーションとはまた違った良さを感じました。
そして、ルイジアナでも行ったことのあるプランテーションへ行きました。
Boon Hall Plantation
https://www.boonehallplantation.com/
ジョン ブーンというイギリス人の入植者が設立したプランテーションです。
ハウスまでの道のりは両側から樫の木に覆われた広大な敷地でした。
その横には、いくつかの奴隷の家が並んでいました。
奴隷の家の中は当時の住まいが再現されていたり、奴隷価格表や奴隷制度の年表などがありました。
1619年、バージニアに最初の奴隷船が到着してからの奴隷制度の始まりです。
ここを訪れていた多くの観光客の黒人の方は、これを見てどう思うのだろう…
生きるためにこの道しかなかった時代?
家族とはもう一生会えないという覚悟で船に乗り込んだ時の気持ちは…
様々な思いが頭を過りました。
そして、地主の家…
煌びやかな装飾とシャンデリアにピアノ…
タキシードとドレスを着たゴージャスなパーティーが行われていたようでした。
家の外の湖のような景色がとても綺麗でした。
プランテーションを出た後は、毎回複雑な気持ちになりますが、今回も南部の歴史を更に深く知ることができました。
ヨーロッパの入植者から始まったこの地も、やはりヨーロッパの文化がいっぱいで、特に街の可愛らしい建物はフランス色が際立っていました❤︎
アメリカ南部は面白い!
次は、ジョージア州サバンナです!
続く…
サバンナ ジョージア州記事②
https://www.us-beautiful-life.com/entry/2022/12/30/045837