ヒューストン 駐在まさかの展開!

アメリカ生活...完全にイノベーション中

リバース•カルチャー•ショック♡

帰国して3週間になろうとしています。

日本に置いてあった洗濯機や冷蔵庫、ダイニングテーブルとソファが届き、衣類などを入れた航空便も2週間で届きました。

これで、とりあえずの生活ができるようになりました。

 

先月、成田に着いて直ぐに、え!と思うことがありました。スーツケースを乗せたカートを端っこに寄せていたはずなのに、端っこに寄せて下さいと注意されたり(壁にくっつけられました…笑)、全指定席の電車で、ホームの車掌さんに許可を得て乗った一つ早い電車の中のチケットチェックで注意されたり(車掌さんの言われた通り空いた席に座っていたにもかかわらず)。

アメリカでは完璧に許されたことが、許されなくて、いきなり日本カルチャーの洗礼を受けたのでした。

 

気を取り直して日本で最初のディナー♡

品川の和食レストランはとても美味しかったです。

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レストランの接客の丁寧さとおしぼりを見て日本に帰ったことを実感しました。

3月13日からマスクは個人の判断(日本は元々そうだったはず)という発表がされたので、かなりの人がマスクをしていないことを予想してウキウキしていましたが、現状は…あれ?

マスクだらけ… 

地元に帰ったら海外からの観光客以外は99%はマスクでした(笑)タイムスリップしたみたい!

 

マスクを既に2年以上はしていない私達はマスクを今更付けることは勿論無理です。

マスクが効果がないことも分かっているのに…

 

2021年3月にマスクが解除される以前に、テキサスの田舎の方へ行ったことがありました。その地域では、既にマスクなしで、レストランに入ると店員の人でさえマスクをしていませんでした。ニコニコ笑顔で迎えてくれるスタッフの方々、話で盛り上がる楽しそうなお客さん達、人間味溢れたその光景を見た時、とても感動したのを覚えています♡

それまでは顔が見えなくて、マスクロボットにしか見えなかったからです。花粉症などで普段からマスクをよく使う日本人ですが、半分くらいになったら、明るいイメージになりそうです。

私達は13日の発表のお陰でマスクなしで過ごせています。タイミング良くてラッキーでした♡

 

知らない間にすっかりアメリカ生活に慣れ親しんでしまったせいか、外出すると様々な場面で違和感を感じます。

日本は4年前と何も変わらないはずなのに、全てが違うふうに見えてしまうのが本当に不思議です。

家やお店で売られてる家具がミニチュアに見えます。

前に住んでいた建物のエレベーターに初めて乗った時、その狭さにも夫と共に驚きました。

 

こんな狭かったっけ?

 

丁寧な案内や手続き(話が長過ぎて何を言っているのか分からない…笑)久々に使った判子。

以前はスーパーだけだった有料のレジ袋もコンビニやロフトまで有料になっていました。

人が多いところで腕がぶつかってしまった時にとっさに、Sorry!!!と言ってしまったり、ありがとうございます!ではなく、Thank you!!!が出てしまいます(笑)

何でもキッチリなところにも息苦しさを感じます。

 

しかし、その日本のキッチリ丁寧な文化と、自分にも厳しく人にも厳しいことが、繊細な良い物を生み出せるのだと思います。

アメリカでの高級アパートの、隙間だらけの床の貼り方を見て、日本ではこれはないなと思いましたが、これを許せるそこに住む人々の寛容さも同じように素晴らしい文化だなと思えました。

 

私はまだ逆カルチャーショックとヒューストンロスの真っ只中で、気持ちを共有できる駐妻とお茶をしましたが、まだ現地の友人には会えていません。

5月、6月と船便でお土産が届くころには、落ち着くかなと思います。

 

今は初めてアメリカに行った時と同じような気持ちです。

⬇︎

https://www.us-beautiful-life.com/entry/2019/06/20/060631

 

アメリカ生活に慣れようと努力し頑張った結果、楽しみ過ぎ満喫し過ぎたことが、この状態になっています(笑)

そして、2019年以来、一時帰国をしていなかったことも大きな理由の一つです。

周りの方の話では一年くらいしたら慣れるようです。

夫達は、直ぐに仕事が始まり気持ちの切り替えは早そうですが、駐妻達の気持ちの葛藤はまだまだ続きそうです(*☻-☻*)