翌朝からは、公園内のあちこちへ探索に出かけました。
イエローストーン内には、バイソン、グリズリーベア、ブラックベア、エルク、灰色オオカミ、ビッグホーンシープ、プロングホーン、白頭ワシ、ハクチョウ、ペリカンなどなど、たくさんの野生動物が生息しているそうです。
この旅でどれだけの動物達と出会うことができるでしょう♡
ドライブ中の景色…
山火事かと思うようなこんな風景があちこちに見られました。マグマからの水蒸気です。
東側方面は大きな川もあり、とても綺麗な風景でした♡
ヒューストンに住んでいると見ることのできない大きく綺麗な川に感動します。
緑に囲まれた滝は、ダイナミックだけど優しさも感じられる、ナイヤガラの滝とはまた違った魅力がありました。
とても癒されます♡
美しい緑色の丘にアメリカを象徴するバイソンの群れを発見しました♡
このイエローストーン内には5000頭の野生のバイソンがいるそうです。
バイソンと牛の交配が進む中で、イエローストーンのバイソンは純血種のまま残っているそうです。
初日に初めて寝ている一頭のバイソンを見た時、大きな岩だと思いました(笑)
岩が動くので良く見ると顔があり、それがバイソンなんだと知りました。
身長2メートル、体重は900キロくらいあるそうです。そんなに重い体なのに人間の3倍の速さで走れるそうです。
イエローストーン内では、バイソンに23メートル以上近づかないようにと注意されていますが、道路の直ぐ側まで来ている時には、それを守ることは難しかったです。
穏やかな性質のバイソンですが、危険を察知すると突き飛ばしたり、角で刺したりするそうです。
本来は穏やかな性質だそうで、背中に3羽の鳥を乗せたバイソンを夫は見たそうです。
想像しただけで可愛いい♡
私も見たかった〜(笑)
わぁ〜!ダイソン初めて見た〜!
夫「ダイソンは掃除機だよ!バイソンでしょ!」
この日は少し遠くにバイソンの群れが見えました。
日を変えて観に行くと、前日とは違う場所に移動しています。
早朝に出かけた日は、バイソン達が水を飲むために丘と川の間にある道路を渡っているところに遭遇しました。
バイソンが渡るまで車は停車しています。
中には道路で遊んでしまって動かないバイソンもいます(笑)
とうとう私達の車の前にも…
車を鼻でツンツンされましたが、通り過ぎるのを静かに待ちました。
赤ちゃんバイソンは小さくて可愛いです。
ギフトショップへ行った時に、駐車場にもバイソンが…
観光客を全く気にする様子もなく、我が道を突き進むような姿が面白かったです。
イエローストーンのバイソンは、時折目の前に現れる車や人間をどう思っているんだろう…
それから、熊には2回出会いました。
私は熊がとても苦手です。
以前、熊に襲われた北海道の大学生達のドキュメント番組を観て以来、とても熊が怖くなりました。
遠目では見てみたいけどバッタリは出会いたくないです(-.-;)y-~~~
イエローストーンでは1人で釣りをされていた方が襲われたそうです。
こんな場所だったのでしょうか…
とうとう、道路際にいる熊を見つけました!
2メートルくらいの距離…
車の中だから余裕で写真を撮りました(笑)
毛並みは茶色だけどブラックベア?
別の日には、突然渋滞に遭遇しました。
事故なのか何なのか!
近づいてみると、車を乗り捨ててカメラを持った人達がいっぱいです。
その先を見ると熊さんが…
私達も車から降りて熊撮影に参加しました♡
100メートルくらい先に熊がいます。
あ〜るぅ〜ひ♪もりの〜なか〜♫
くまさ〜んに〜♪で〜あった〜♫
そのメロディーが頭の中を巡りました(笑)
イエローストーンにはピンクや黄色の小さな花がいっぱい咲いていて、「花咲く森の中、熊さんに出会った」という歌詞がぴったりです。
遠くから観る熊さんはとても可愛かったです♡
そして、2回くらい鹿にも出会いました。
角がある鹿は見れませんでした。
リスはあちこちにいましたが、イエローストーンのリスは小さく、このポーズがとても愛らしかったです♡
今回、出会った動物はこれくらいでしたが、見れない可能性が高いオオカミを観に、一度イエローストーン内を西口から脱出しました。
GRIZZLY & WOLF DISCOVERY CENTER
https://grizzlyctr.givecloud.co/
チケットは$15くらいでした。
大きな熊さん…
狼は数頭いました。悠々と歩き回る姿が、かっこよかったです。
こちらは檻の中だからいいけど、熊と同じように森の中でバッタリは出会いたくない動物です(笑)
イエローストーンの動物達は何千年も変わらずこの大自然の中で命を繋ぎ生き続けているということを実感しました。
人間界ではこんなにも文明が進んでしまいましたが、本当の幸せはどちらにあるのだろうと思ってしまいました。
次回は温泉プールなどの記事になります♡
続く…