アメリカでは、なるべく行きたくない医療施設も、何か起きた時にはどうしても行くようになります。
私は幼い頃から、注射が大嫌いで学校であった予防注射の時は大変でした(-.-;)y-~~~
私の番になるとドクターの方が身構えるという…(笑)
そんなこともあり、日本でも極力病院へ行かなくて済むように、生活習慣や食べ物にも気を遣ってきました。
その努力の成果か、最後に風邪をひいて熱が出たのは、確か20年以上前になります(笑)
ところが、昨年末に突然体が痒くなり、見てみると、湿疹ができていて、直ぐに治るだろうと思っていたら、段々と酷くなり痒みは全身に広がりました。
丁度、週末だったので、病院はどこへ行けばいいのかわからず、どうしようと思っていると、夫がインターナショナルSOSに電話すればいいよ!と教えてくれました。
保険カードの種類を伝えると、その保険が使える自宅から一番近い病院を紹介してくれます。
その電話では、ドクターもいらっしゃって、症状を聞いてくれました。
多分、蕁麻疹だろうということで、早速教えていただいた病院へ行きました。
受付を済ませて待っていたのですが、勿論予約をしていた方々が優先になるので、結局2時間以上待っていました。
ようやく呼ばれて、案内されたのはいくつかある中の個室でした。その部屋には患者の椅子とドクターの椅子と机が一つありました。
そこで、待っていると血圧を測る男性が現れました。
それから、暫くするとようやくドクターが来られました。女性で感じの良い方です。
色々聞かれて、致し方なく結局注射をすることになりました(-.-
そして、覚悟を決めたその瞬間に、ドクターはその部屋からいなくなりました。
あれ?
と思っていたら、血圧を測った先程の男性が現れました。
もしかして、この方は看護師さんなのか…?
日本のように、看護師さんの服装ではなく、私服でした(笑)
お尻の上の方に打つので、机にもたれてそこに立って!と言われました(笑)
え、、、
言われたままに、立っていても私はその様子を見ることはできません。
打つ箇所を消毒したのか、冷たい触感がありました。
そして、遂に打たれて、その直後に彼は部屋から立ち去りました。
直ぐに打ったところが痛くなって、痛いと言ったら、旦那が大丈夫?
と心配してきて…
「さっき、消毒して、それをゴミ箱に捨てて、注射をする時には、消毒したところと違うところにしていたよ
しかも、ダーツみたいに!」
えーーー!ダーツ(笑)
びっくりして笑ってしまいました!
夫は、消毒していないところに注射をしたので、痛くなったのだと思って焦っていました。
アメリカの適当なところは大好きだけど、病院はしっかりやってねー(笑)
アメリカあるあるでした(笑)
初めてのアメリカでの病院体験でしたが、お陰で、蕁麻疹は直ぐによくなりました。
そして、昨日はお薬をいただきに別の病院へ行きましたが、やはり個室にドクターがやってきました。
今回は、中東系の綺麗な女性ドクターで、
ハイヒールの靴と、お洋服が素敵でした。
そして、表現力豊かで優しい気持ちまで伝わってきました。
血液検査の注射の後、日本では丸いシールのようなものを貼ってくださることがありますが、
この病院では、こんなふうになりました。
これ、私の腕です。前足じゃないですよー(笑)
この赤いバンドのようなものを一周巻きました(笑)
国が違うと色々違う面白い病院体験でした♡
なるべくお世話なならないようにこれからも頑張りま〜す(笑)